価値と価値感
9月1日
毎月恒例の 富山護国神社蚤の市
いつもは 紡ぐキッチンの玄米おにぎりを販売したり
NPO支援活動のエシカル商品を販売したり
しているのですが・・・
最近 色々と 「価値」について 思うところがあって
「投げ銭制」小顔セラピーのPOPをつくってみました。
結果は・・・
「投げ銭制」って何??
ってなって
大失敗(笑)
あんまり 反応が なかったので すぐPOPを片付け
ネパールビーズやとんぼ玉や翡翠のアクセサリーの売り場を増やしました!!
まだまだ「ドネーション制」や「投げ銭制」は認知されていない。
この ドネーションや投げ銭に対しては
私は「価値感」だと思っているので
挑戦してみたかった。
価値とは・・・
あるものを他のものよりも上位に位置づける理由となる性質、人間の肉体的、精神的欲求を満たす性質、あるいは真・善・美・愛あるいは仁など人間社会の存続にとってプラスの普遍性をもつと考えられる概念の総称。
殆どの場合、物事の持つ、目的の実現に役に立つ性質、もしくは重要な性質や程度を指す。何に価値があり、何には価値がない、とするひとりひとりのうちにある判断の体系を価値観と言う。(wikipediaさんより参照)
つまり 私が売りたい「価値」を提示するには
このPOPでは 何にも伝わらない。
「岬の花オーナーセラピストが通常4500円(40分)の小顔セラピーを
あなたが金額を決めてください」
か
「岬の花オーナーセラピストが通常4500円(40分)の小顔セラピーを
約10分やるので 施術料金はあなたが決めてください、これは投げ銭制と言います」
かもしれない。
毎度、毎度 ダイレクトに見込み顧客に接する事ができる
蚤の市は 私たちにとって すごく学びの場所なんです。
POPを考えたり
今月は何 売ろうか?とか
チラシは何枚手渡し出来たか?とか
そこから実店舗の来店にどれだけ繋がったか?とか
もちろん宣伝広告として捉えて参加しているのですが
それ以上に 「商い」を愉しんでいるんですね。
毎月、毎月 朝の4時から(笑)
で、同じ出店仲間の方々も たぶん そんな感じなんですね。
だから みんな 仲良しなんですね。
だから 投げ銭制 が 大失敗に終わっても
全然 愉しかったんです。
で約一年間 メンバーのお陰で 年間契約に格上げになり
護国神社の立派な鳥居の近くに定位置として
出店できることになったのです!!
「オンナが稼いでいいことない」とか
「髪結いの亭主」とか
身一つ 技術で稼げることを あまり良く言わない人にも出会って
「お金」や「稼ぐこと」に対してのブロックがあった時期もあります。
(まぁそれは それぞれの価値感だから 良いのですが「おしん」みてたら良くわかる。)
そして それは 現在 femininity laboの研究生たちの課題でもあります。
好きなことだけやって稼ぎたいとか 楽しく仕事したいとか
私はあんまり得意じゃないけど
苦手な事や めんどくさい事さえも
「あぁめんどくさっ~」って諦めなかったら
その分野が得意な人が仲間になって
「あぁ もう やるからいいよ!」
って場面に遭遇するんです。
~たゆたえども沈ます~
先輩が教えてくれた大好きな言葉
地道に 地道に 地に足つけて 歩きます!!
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